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「コミュニティ」って最近よく聞くけど、実際どんなもの?
何となくイメージはできても、その本質やビジネスへの活用方法まで、きちんと理解している人は少ないのではないでしょうか?
今回は、長年インターネットコミュニティに関わってきたけんすう(@kensuu)さんだからこそ語れる、コミュニティの深掘りをしていきます。
特に、
- そもそもコミュニティとは何か?
- 人が集まると何が起きるのか?
この2点に焦点を当てて解説していきます!
これからコミュニティを始めたいと考えている方や、コミュニティ運営に悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
この記事を読めば、コミュニティに対する理解が深まり、ビジネスに活用する方法も見えてくるでしょう。
※だいすきなPodcast「ハイパー起業ラジオ」で配信された「4-1 コミュニティってなに?大前提からちゃんと深掘りをしてみよう」の内容を基に解説していきます。
内容をざっくりでも理解したいひとや、本編を聞くまえに要点をつかんでおきたいひとは必読の内容です!
コミュニティとは「共通の何か」で人が集まる場所
まずは、コミュニティの定義から見ていきましょう。
コミュニティとは、共通の何かがあった上で人が集まった場所のことを指します。
共通項 × 人々の集まり = コミュニティ
という方程式が成り立つイメージです。
では、共通項にはどのようなものがあるのでしょうか?
代表的なものを4つご紹介します。
- 興味関心: 野球や音楽といった趣味での繋がり。
- 例:好きなアーティストのファンサイト
- 価値観・思想: 政治思想や宗教、経済に対する考え方など。
- 例:特定の政党を応援するFacebookグループ
- 目的: 一緒に何かを達成したいという共通の目標。
- 例:地域活性化を目指すボランティア団体
- 物理的な近さ: 地域社会や職場など、物理的に近い場所にいること。
- 例:マンションの住民による交流会
これらの共通項がベースとなり、コミュニティが形成されていくのです。
私とサウナの出会いも「サウナサロン」というコミュニティからでした!
コミュニティの存在意義とは?
人が集まることで、一体何が生まれるのでしょうか?
コミュニティには、主に3つの大きなメリットが存在します。
- 情報の交換:
- 欲しい情報を得たり、新しい情報を共有したりすることが容易になります。
- コミュニティ内での暗黙の了解や文化が、円滑な情報交換を促進します。
- 支援と協力:
- 困っている人がいれば助け合い、共通の目標があれば協力して行動します。
- コミュニティは「何をしても許される場所」という安心感が、自然な支援と協力を後押しします。
- アイデンティティ感覚の醸成:
- 自分らしくいられる居場所を見つけ、帰属意識を感じることができます。
- 特に、現代社会においては所属欲求を満たす上で、コミュニティの重要性が高まっていると言えるでしょう。
このように、コミュニティは単なる人の集まりではなく、そこに所属することで様々なメリットを享受できる場所なのですね。
まとめ
今回は、コミュニティとは何か、人が集まると何が起きるのかについて解説しました。
次回は、インターネットにおけるコミュニティの特徴や、ビジネスへの活用方法についてさらに深く掘り下げていきます。
Podcastではより具体的な話が聞けたり、尾原さんとけんすうさんの掛け合いを楽しめます!ぜひ本編もお聞きください!