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トライアスロンは誰でも挑戦できる【初心者向けに1から解説】

2022-04-08

購読時間:10分

  • トライアスロン始めたい!
  • まとまったトライアスロンの情報が欲しい

本記事は、そんな初心者へのトライアスロン入門まとめです。

本記事の信頼性

✔️トライアスロン歴3年
✔️出場レース:石垣島(年代別順位8位)など
✔️全くの未経験から3ヶ月で初レース完走

→トライアスロンチームを発足し、初心者へ向けてトライアスロンの楽しさを布教中。

ゼロから始めた3年間の経験をもとに、情報を体系的に整理いたしました。

・メリデメ
・こんな人にオススメ
・初心者のおすすめレース、持ち物など

これを読めば、トライアスロンの全貌がわかります。
トライアスロン挑戦への最初の一歩を踏み出す参考にしてください!

長くなってしまったので、目次から気になるところだけ確認してみてください!

トライアスロンは誰でも挑戦できる

トライアスロンは初心者でも挑戦できる

みんな最初は誰でも初心者です。
もちろん私もその1人。
スポーツ未経験から始めた人もたくさんいます。

大会には郡内外から814人が出場し、742人が完走した。完走率は91・1%だった

石垣島トライアスロン2021 2年ぶり開催、742人完走八重山毎日新聞社

アマチュアだらけのレースで10人中9人は完走するんですから、選ばれたアスリートだけのスポーツじゃないのは一目瞭然でしょう。

初心者でもビビることはありません!

興味あるなら1番大事なのはまずエントリーすること。
目標のレースが決まれば後はやるだけ!
レースをモチベーションにしましょう!

トライアスロンとは

3種のスポーツを連続的に行う個人競技がトライアスロンです。
ラテン語のトライ(3種)とアスロン(競技)が由来しています。

目標はさまざま。
完走やタイム、順位など人それぞれ追っかけています。

もう少し具体的にみていきましょう。

トライアスロンの種目

一般的にはスイム・バイク・ランを指します。
オリンピック競技にもなっていますね。

他にも冬版のトライアスロン(ラン・マウンテンバイク・クロカンスキー)があり、自由度は年々上がっています。

トライアスロンの順番

  • スイム
  • トランジション1
  • バイク
  • トランジション2
  • ラン

トランジションの時間もタイムに加算されます。

競技の順番がレースの戦略に大きく影響しています。
例えば、「スイム・バイクでは温存しないと最後のランまで保たない」「スイムが制限時間に間に合うようにしないとゴールできない」など。

1つの競技だけ得意でも残りの2競技が全くできないと成立しません。
バランスが大事になってくるんですよね。

戦略も人それぞれです!
経験を積めば自分なりの戦略が確立されていきます。
プロセスも楽しめるといいですね!

トライアスロンの距離

大きくカテゴリーは4つです。
レースによって誤差はありますが、下記です。

スイムバイクラン
スプリント750m20km5km
ショート1,500m40km10km
ミドル1,900m90km21km
ロング3,800m180km42.195km

初心者はショートディスタンスがおすすめです!
理由はちょうどいい難易度だから。
頑張ればできるってぐらいのレベルです。
その方がゴールの達成感あっていいですよ!

「距離が短いスプリントディスタンスの方がいいのでは?」

と疑問に思うかもしれませんが、スプリントディスタンスは比較的すぐに完走できちゃうと思うので、モノ足りないかもしれません。

トライアスロンで1番重要なのは楽しむこと【結果はオマケ】

トライアスロンで1番重要なのは楽しむこと【タイムはおまけ】

どこまでいっても趣味。遊びです。
楽しんだもん勝ちなんですよね。
結果なんか一切気にしなくてOK!

継続してる人は楽しんでる人たちばっかりです。

・仲間と練習したり
・旅行のおまけ(?)でレースに出たり
・自己成長を日々実感したり

楽しみ方は多種多様です。

過酷なだけなら誰もやりませんからね。

トライアスロンは生涯スポーツの一つともいわれています。
90歳で元気に完走する人もいるくらいです。

肩の力を抜いて気楽にまずは挑戦してみましょう!

一生遊べるなんて最高じゃないですかっ!

トライアスロンのメリット3選

トライアスロンのメリット3選

大変なのに何でやってるの?って疑問にお答えします。
メリットは大きく3つあります。

メリット①:運動が習慣になる

身体を動かすのが習慣になっている人がどれくらいいるでしょうか?

運動のメリットは底知れません。

運動のメリット

  • 健康促進
  • ストレス解消
  • 脳が活性化
  • モチベーションアップ

有酸素運動の王道をミックスしたトライアスロンは最強だと思いませんか?

運動するだけで人生はよくなる

大袈裟にも聞こえますが、運動の効果は脳科学からも解明されています。
詳しくは「GO WILD 野生の体を取り戻せ! 科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス」を確認ください。
運動せずにはいられなくなりますよ。

メリット②:出会いがたくさんある

トライアスリートにはポジティブ・元気・寛容な人が多い印象です。
運動効果で人生を楽しんでる人の集まりだからですかね。
一緒にいて楽しいですよ!

「引き寄せの法則」ってありますよね。

人とその思考は「純粋なエネルギー」で出来ており、同種のエネルギーが同種のエネルギーを引き寄せるプロセスが存在すると信じ、そのプロセスに沿うことで、人は健康、富、人間関係を向上させることができるという考え

引き寄せの法則 - Wikipedia

楽しんでる人に近づけば人生がさらに楽しくなるかもしれませんよ!

普段は接点のない人とも交流できます。
職業や年齢、ライフスタイルなどの垣根を超えた人との営みは学びも多いです。
自分が常識だと思ってたことが違ったんだと気付けたりします。

メリット③:たくさんの人に褒めてもらえる

トライアスロンは世間で、一定の認知度と過酷なイメージがありますよね。

トライアスロンやってるだけで「えー!すごいですね!」と無条件で褒めてもらえます

褒められて嫌な人いませんよね?
大きなモチベーションになります!
カテゴリーによっては、思われてるほどは大したことないんですけどねw

承認欲求に固執すると消耗戦になるので、適度な距離感は必要です。

トライアスロンのデメリット3選

トライアスロンのデメリット3選

デメリット①:時間とお金がかかる

気軽に誰でも簡単に始められる!とはお世辞にもいえません。

かかるリソース

  • トレーニング時間、移動時間
  • 遠征費、会費、グッズ費
  • 情報収集
  • 仲間集め

だからといって、お金と時間に余裕のある富裕層しかできないわけではありません。

私みたいな弱小フリーランスでも楽しく継続できていますから。
工夫次第でなんとかなります。

詳しくは「トライアスロンは富裕層だけのスポーツじゃない【コストと節約術5選】」をご覧ください。
一言で内容をまとめると、「偉大な先人たちのリソースを拝借しよう」です。

デメリット②:ケガのリスク

自然と対峙するスポーツで事故やケガはつきものです。

とはいうものの、他のスポーツに比べれば圧倒的にケガのリスクは低め。
有酸素運動の基本となるスイム・バイク・ランは、アスリートのリハビリに活用されるくらいですからね。
負担は相対的に少ないです。

ケガの主な原因はオーバーワークなので、計画的なトレーニングと無理しない心構えがあれば大体のケガは防げます。

対人ではないので予測もつけやすく、事故も未然に防ぎやすいです。

デメリット③:ハマりすぎる

続けているとトレーニングがだんだん厳しくなっていきます。
結果にもこだわるようになって、辛さだけが積み重ねっていくんですよね。

完全に私が陥った現象です。

ここで大事なのは原点回帰。
いかに「楽しむ」に立ち戻れるかが重要です。

キツくなったら、いっそのこと休んで一回距離を置いてみるのも手です。
「所詮は遊び」だと思うようにすれば大丈夫ですよ。

こんな人にトライアスロンはおすすめ

こんな人にトライアスロンはおすすめ

スポーツが得意

トライアスロンは有酸素運動の王道3本立てですから、運動好きはすぐハマると思います。
トレラン・オープンウォーター・クロカンスキーなどクロストレーニングの幅も大きくて飽きずに楽しめますよ。

どんなことでも楽しめちゃう

ハッキリ言って、最初は全部ノリです。
勢いだけでエントリーして、いつの間にかハマってるっていうのが大体のオチ。
細かいことは気にせず好奇心で挑戦できる人は絶対楽しめますっ!

コツコツ努力するのが好き

努力がわかりやすく全て結果に出ます。
仕事や美容と同じですね。
成長実感を感じる日々は喜びでしかない。

趣味の仲間が欲しい

横とのつながりが楽しさを倍増させます!
レース中に声かけあったり、周りの努力に感化されたり、打ち上げで労ったり。

個人競技のようで、トライアスロンはチームスポーツなんです。
仕事以外にも仲間がいるって最高じゃないですか。

今の自分をちょっとでも良くしたい

環境がガラッと変われば、心境に変化が起こるかもしれません。
楽しい世界にまずは一歩踏み出してみませんか?
行動あるのみです!

興味を持ってここまで記事を読んでるあなたに素質があるのは間違いないです。
やらないのは勿体なさすぎます!

最後に「よくある質問」をまとめたので、疑問を払拭してエントリーしちゃいましょう!

初心者のためのトライアスロンまとめ

初心者におすすめのトライアスロン大会

初心者におすすめのトライアスロン大会

直感でイイなと思った大会にエントリーするのが1番です!
細かい条件はぶっちゃけ初心者にはあまり関係ないからです。
まずは楽しめるかが重要、第一印象で選びましょう。

とはいえ、「選択肢が多すぎて選べない」って悩む人もいるでしょう。

そこで個人的にオススメなのは離島です。
海がキレイでご飯が美味しくて、観光もできる。
島全体で迎えていただく温かい雰囲気も最高です。
トータルでいい思い出になります!

日本で人気の離島トライアスロンをいくつか挙げると、

離島レース

  • 石垣島(4月)
  • 新島(5月)
  • 今治伯方島(9月)

エントリーはだいたい3ヶ月前から始まります。
人気のレースはすぐに完売するので、正座して待機しましょう!

全国のトライアスロンレースを確認する→全国トライアスロンレースガイド

初めてのトライアスロンが石垣島でした。
沿道の応援がすごいし、レース後の離島巡りにも癒されました。
「トライアスロンってこんな楽しいのか」
って最初のレースで衝撃を受けてからはトライアスロンの虜です。

トライアスロンデビューまでの期間

トライアスロンデビューまでの期間

3ヶ月あれば十分です。

正直初めてのレースまでのトレーニングが1番つらいです。
トライアスロンの醍醐味である「レースの楽しさ」が味わえないと、途中で挫折しやすいからです。

レースをイメージしながら、短期集中の3ヶ月でみっちり仕上げるのがオススメ!
時間をかけて準備すればいいわけではないのがポイントですね。

「レースまで時間ないからアレコレ考える暇はない、やれるだけやってみよう」

ってくらいがちょーどいいと思います。

エントリー・練習会・レース完走までをトータルサポートする企画もあります。
不安な人はチャレンジ企画から始めてみましょう!

2021年のチャレンジ企画「99Tチャレンジ2021」の概要を参考までに紹介しておきます。

25mしか泳げない状態でレース3ヶ月前から練習始めました!
不安もありましたが、結果的に完走できました!
なんとかなりますよっ

トライアスロン出場にかかる費用

トライアスロンにかかる費用

ざっくり相場は以下です。

相場

  • リゾート:10〜15万円
  • 近場の都市圏:5〜10万円

費用の内訳としては、

・エントリー
・交通費 *
・宿泊費 *
・食費 *
・観光 *

などが挙げられるので、*の費用を工夫すればさらに抑えられるかもしれません。

エントリー代の相場は大体20,000円前後です。

ツアーパックを選ぶと手数料20%くらいで全部やってくれます。
楽なので初心者にはオススメです。

トライアスロンの持ち物

トライアスロンの持ち物
スイムバイクランその他予算
ゴーグル¥1,000
ウェットスーツ-
ヘルメット¥15,000
サングラス¥3,000
ボトル¥500
パンク修理キット¥1,000
バイク-
ランニングシューズ¥4,000
キャップ¥2,000
速乾性Tシャツ¥1,500
トライパンツ¥6,000
レースベルト¥1,000
補給食¥2,000
ソックス-
タオル-
合計¥37,000

必須の持ち物は11点。(黄色アンダーライン
予算は¥40,000くらいに収まると思います。
グッズはこだわり出したら青天井なので、ここでは最低限のラインで算出してます。

ウェットスーツ・バイクは買わなくて大丈夫です。
最初はレンタルで十分ですからね。
高額かつ用途が限られているので、ハマんなかったときの損失が大きいです。

何事も「小さく始める」は鉄則ですね。
「自分にはトライアスロン合わないな」と思ったらやめたらいいんです。
続けると決めたらいいやつを買いましょう!

バイクパーツ買うならProBikeKitのセール品が安くてオススメ→低価格の自転車パーツが豊富【ProBikeKit】

トライアスロンの練習方法

トライアスロンの練習方法

まずは色々な練習会に参加してみるのがオススメです!

たくさんの情報が入手できます。
「初心者です!色々教えてください」
と素直に言えば、大先輩たちが優しく教えてくれますよ!

できればトライアスロン専門の練習会を選びましょう
各パート専門の練習会でもいいんですが、教わるポイントがよくズレます。
スイム・バイク後のランとマラソンが全く同じではありませんからね。

色々参加してみて継続できる環境が見つかるとベストです。

見るべきポイント

  • 雰囲気
    →居心地はいいか
  • 立地
    →通いやすいか
  • 頻度
    →ライフスタイルに合うか
  • 費用
    →財布事情と相談
  • コーチとの相性
    →成長できるイメージは湧くか

そのままチームに入ってもいいですし、慣れてきたら個人練習へとシフトしてもいいと思います。
自分に合ったやり方がそのうち見つかっていきます。

練習会はたくさんあるので探してみてください。
専門スクールやトライアスロンチーム、ショップなどが挙げられます。
私が参加してよかった一部の練習会を紹介します。

いまはチームを作って、練習のメインは個人でやってます!
練習方法も人それぞれ!

トライアスロンの練習メニュー例

仕事と両立するために、朝と夜をうまく使えるといいですね。
自ずと時間管理能力が身につきます。

とにかくまずはトレーニングを習慣化するのが大事。
先にトレーニングの予定を入れて、後から他の予定を組むのが理想です。

トレーニングは簡単なものから始めましょう。
例えば「ウォーキング5分」とかで全然大丈夫です。

慣れてきたら徐々に、量を増やして強度も上げていければOKです。
コーチや先輩に聞きながら調整していきましょう。

自分で最初からできるか不安な人は、コーチにまるっとメニュー作成お願いするのも手です!→Dream Coaching「1か月メニュー作成サービス

トレーニングと同じくらい、日々のケアも大事にしましょう:食事、睡眠、休養など

レース当日の流れ

  • 説明会・受付 (45〜60分)
  • 会場入り
  • トランジションエリアのセッティング (30分)
  • ウォーミングアップ・試泳 (30分)
  • スタート
  • ゴール
  • ブースで余韻に浸る
  • 撤収
  • 打ち上げ

説明会は前日に会場で行います。
事前にWeb公開するレースもコロナ禍で増えてきました。
ローカルルールあるので、必ず目を通しましょうね!

レースの前後にパーティーがあるレースもあります。
地元の食材が振る舞われるので、お楽しみの一つです。

レース前後の1日は予定を空けておくのがベターですね。

まとめ:トライアスロンは初心者でも挑戦できる

まとめ:トライアスロンは初心者でも挑戦できる

いかがでしたか?

トライアスロンやってみたくなりましたか?
興味が出たら、まずは「エントリー」です!

全国のトライアスロンレース一覧→https://lumina-magazine.com/race-guide

初心者でも挑戦できる

  • 完走率90%以上
  • 誰でも最初は初心者

→ハードルは全然高くない!

1番重要なのは楽しむこと

  • どこまでいっても遊び
  • 継続してる人はみな楽しんでる人たち

→生涯スポーツを楽しんだもん勝ち!

トライアスロンのメリット3選

  • メリット①:運動が習慣になる
  • メリット②:出会いがたくさんある
  • メリット③:たくさんの人に褒めてもらえる

トライアスロンのデメリット3選

  • デメリット①:時間とお金がかかる
  • デメリット②:ケガのリスク
  • デメリット③:ハマりすぎる

こんな人におすすめ

  • スポーツが得意
  • どんなことでも楽しめちゃう
  • コツコツ努力するのが好き
  • 趣味の仲間が欲しい
  • 今の自分をちょっとでも変えたい

初心者にオススメのレース

  • 離島のトライアスロン(石垣、新島、今治など)

→旅行気分でレースを楽しもう!

デビューまでの期間

  • 3ヶ月あれば十分
  • 不安な人はチャレンジ企画あり

→短期集中で最初の山を乗り越えましょう!

出場にかかる費用

  • リゾート:10〜15万円
  • 近場の都市圏:5〜10万円
  • 初心者にはツアーパックがオススメ

トライアスロンの持ち物

必須11点(予算¥40,000)

  • ゴーグル
  • ヘルメット
  • サングラス
  • ボトル
  • パンク修理キット
  • ランニングシューズ
  • キャップ
  • 速乾性Tシャツ
  • トライパンツ
  • レースベルト
  • 補給食

小さく始めるが鉄則

トライアスロンの練習方法

まずはいろいろな練習会に参加してみる!

  • 先輩に悩みを相談
  • 継続したい環境

→自分に合った方法が見つかる!

練習メニュー

仕事と両立するために、朝と夜をうまく使おう!

<ステップの参考例>

  • トレーニングの習慣化
  • トレーニング頻度のアップ
  • トレーニング量・強度の最適化

→「ウォーキング5分」等、始められるところから小さな一歩を踏み出そう!

レースでみなさんとお会いできるのを楽しみにしております!

最後に私が買ってよかったトライアスロングッズを紹介しますので、準備の参考にしてください!

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  • この記事を書いた人

saunathlete

サウナ・ブログ・Web3が大好きです。 新卒で広告代理店→3年で退職→フリーランス→5年目に大型案件終了でドン底→ブログに専念→ブログ3ヶ月で収益4桁PV3万。 ブログとサウナの往復だけで生活し、サウナxWeb3の未来に賭けてます。サウナは週8・国内外で1,000施設。 都内の移動は全部チャリです。

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